Saturday, June 4, 2016

lesskey で、less のキーバインドを変更(MacOSX)

lesskey で、less のキーバインドを以下のように変更しました(MacOSX)。
次のファイルに移る時  =>  n
前のファイルに移る時  =>  p

変えた内容は三つ。
  1. 「ファイル間の移動」キーバインドの変更
  2. 「検索」キーバインドの変更
  3. 「ファイルを閉じる」キーバインドの変更
 以下のように記述します。
n next-file
p prev-file

^n repeat-search^p reverse-search
;d remove-file
「n」は、もともとの検索キーバインドとぶつかるので、 検索する場合は、control キーを押すように変えたというわけです。ファイルを閉じる時のキーバインドも変えた。
以前から、複数のテキストファイルを less に開き、順に読んでいく時、ファイル間の移動時に使用するキーバインドが不満だった。
次のファイルに移る時  =>  : n
前のファイルに移る時  =>  : p
:  を入力するには、毎回、左手小指で Shift キーを押さなければならない。それが大変に不満だったのだ。

だから、今回、調べた。調べた。調べた・・・(  ーーー> 何とかできました)。

(1)まず、MacOSX に標準でインストールされいてる less では lesskey が使えないことが分かった。なぜだ? だから、インストール。
sudo  port  install  less
http://qiita.com/phenan/items/1c60a1123612a55e76d5
http://cortyuming.hateblo.jp/entry/20130119/p1

(2)less key コマンドで、キーバインドを設定。変更したいキービンドを書いた「入力ファイル」から、~/$HOME/.lesskey ファイルを生成。
https://linuxjm.osdn.jp/html/GNU_less/man1/lesskey.1.html
lesskey  -o  入力ファイル  ~/$HOME/.lesskey
 具体的には、「入力ファイル」に以下のように記述しました。
p prev-file
n next-file

(3).bash_profile に以下を記録。
export LESSKEY=$HOME/.lesskey

その結果、以下のようなキーバインドに変更されました。めでたし、めでたし。
次のファイルに移る時  =>  n
前のファイルに移る時  =>  p

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